第53回理学・作業療法士国家試験

やっと国家試験が終わりましたね。


実習が終わり、時間がない中で国試対策や卒論に苦労されたことと思います。

それぞれ思うことはあると思いますが、とにかくお疲れ様でした。


無事にボーダーを超えられた方はおめでとうございます。

残念ながら昨年受けられなかった教え子達からも

続々と嬉しい報告をもらっています。


あきらめないことが必ずいい結果に結びつきます。

厳しい結果に終わった方も是非チャレンジしてください!

療法士は最高の生きがいになるはずですから。


求人の様子も一層慌ただしくなっているようですので

早めに決めておきましょうね!


毎年必ず聞かれるのですが、病院と施設どっちがいいですか?

この質問です。

医療保険と介護保険のどちらがいいですか?ということなのでしょうか。

おそらく、どちらが技術や知識が身につくか。を聞きたいのかなと思っています。

正直、環境なんて関係ないです。

自分自身が療法士として、何がしたいか、何を目指してみたいか。

これが何よりも大切な心構えだと思っています。


自分の目指すところに近づける場所を選ぶことです。

勤務時間なのか、通勤経路、住む場所、研修制度 など。

お金だけじゃない、という人もいますが、給与面も大切な要素です。


理学療法士は将来危うい。

こんなことをここ数年よく聞きます。

養成校が増えて、セラピストが増えて、飽和状態だから?

本当でしょうか?


目指すこともなく、目標も持たず”事に仕える”(仕事する)人が

増えているからではないかと私自身は思っています。


なぜ理学療法士になりたいと思ったか。

憧れたり、尊敬していた人は今でも上を目指して頑張っているはずです。

初心を忘れず、療法士として成長してほしいと思います。


私自身もさらなる高みを目指して日々努力いたします。

必要とされる理学療法士として、人として。

”必要とされる”理学療法士になろう!

臨床実習で行き詰まらないコツ、コミュニケーション能力を高める方法。 国家試験に合格し、新人セラピストが患者様、利用者様に信頼されるために必要な 技術や手技だけに頼らない方法を伝授します!

0コメント

  • 1000 / 1000